子どもたちの楽しそうな声が響きました。新型コロナウイルスの影響で休止していた新潟市の子ども食堂が24日、4か月ぶりに再開しました。
新潟市東区の子ども食堂「OHANA食堂」です。
24日夕方、子どもたちが集まってきました。食堂に入る際には検温、そしてアルコール消毒を徹底です。
こちらの子ども食堂は、子どもたちが地域の人たちと一緒に夕食が食べられる場として毎週、開催していましたが、新型ウイルスの感染予防のため、2月末から休止に。ようやく再開できました。
【OHANA食堂 板倉未来さん】
「本当にきょうみんなで集まることができて、本当にうれしいです」
「おいしいごはんをいただきます!」
OHANA食堂は休止の間、お弁当を配布し食事の提供を続けてきました。それでもやっぱり、みんなで一緒に食べられるご飯は格別。子どもたちも自然と笑顔に!
食堂に集まった子どもは12人。この子たち、実は…
「ハッピーバースデイ」
お誕生日会の主役です。OHANA食堂では毎月、子どもたちの誕生日会を開催していて、この日は休止していた4か月の間に誕生日を迎えた12人のお祝いをしました。
【OHANA食堂 板倉未来さん】
「家族みたいに本当に毎週、週1回だけ家族。暖かい絆が生まれているのを感じています」
OHANA食堂は当面、感染予防のために食堂で食事をとってもらう人の人数を限定し、お弁当の提供も続けていきたいとしています。