新潟県三条市の小学校で25日、ドローンを使った授業が行われ、子どもたちは空から見る自分たちの姿に大興奮です。
三条市の長沢小学校で行われたドローンを使った授業。1、2年生は毎年、校外へ出て勉強する「町たんけん」をしていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で難しい状況に。
そこで、保護者の会社を見学したり学校に来てもらったりすることで、子どもたちに地域の企業について学ぶ機会を作ろうと企画されました。
授業を行ったのは2年生の児童の保護者で、「神田板金」の神田晃社長。神田板金ではドローンを屋根の点検などに使っていて、子どもたちはこのドローンから見える映像がどのようにに映るのか確認しました。
【児童】
「みんなが小さく見えた」
「高くて怖かったです」
「カメラが付いていて、いろいろな所を撮れるのがすごかった」
子どもたちは、このドローンが120メートルの高さまで飛べることや、屋根の点検などで重要な役割を担っていることを学びました。