夏に必要なものといえば、氷(こおり)です。外気の暑さで失う水分を補給するのに、冷たい飲み物や食べ物が欠かせません。氷を入れるとその冷気によって、すぐに周りを冷たくしてくれます。
冷蔵庫の種類にもよりますが、冷凍庫の専用氷トレーに水をいれて半日くらい。見事に水が氷へと変化します。実に不思議です。
氷は、子どもたちにとってもお馴染みですが、氷について学ぶことができる絵本があります。
水が氷へ変化する過程や気泡の形、そして透明な美しい氷の作り方など分子のレベルで水の中がどのように変化をしているかなど解説をしてくれています。
皆さま、今年は、氷と絵本で、清涼の夏をお過ごしてみてはいかがでしょうか。
推薦者:中山英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児の父。毎晩、絵本を読み聞かせるのが日課。)