8月8日、子どもたちに楽しみながら元気に体を動かしてもらおうと自宅からリモートで参加できるワークショップが開かれました。
子どもたちには運動能力をバランスよく身につけてもらい、大人は運動不足を解消!そして、親子ともに楽しい時間を過ごしてもらおうと「親子でゆういく!リモートワークショップ」が行われました。
新型ウイルス感染拡大防止の観点から、3密を避けるため、参加者はZOOMを使って、自宅からリモートで参加です。
新潟県立大学で子どもの健康教育などを研究する伊藤巨志(きよし)教授が新聞や風船を使って親子で遊びながらできる運動を紹介しました。
例えば、一枚のビニル袋でも、フワッと放り投げてキャッチする→今度はキックしてからキャッチするなどしていきます。工夫次第で自宅にある身近なものが遊び道具に変身します。
新聞紙を広げ、ジャンケンをして負けたら新聞紙を半分にたたんでいく…小さくなった新聞の上に片足で立つようになり…新聞紙の上に立っていられなくなったら負け!というゲームも大いに盛り上がりました。
また新聞紙を丸めてキャッチボール。その新聞ボールをビニル袋でキャッチするなど、伊藤先生は次から次へと遊びを変化させていきます。
参加者からは、なかなか外に遊びに行く機会が最近少ないので、家でいろいろ教えてもらえてすごく楽しかった。
遠方に住んでいるが、気軽に参加できてよかった。といった感想が寄せられました。
伊藤教授は、体を動かす際は、できるだけ左右の差がないような動きを意識してほしいとアドバイスしていました。ボールを右で投げたら、左でも。片足立ちでケンケンする場合も、足を変えてやってみると、意外と難しいんですね。
自宅はいわばホームスタジオ。皆さんのびのびと参加してくださいました。
BSNキッズプロジェクトでリモートワークショップを開催したのは初めてでしたが、今後も様々なワークショップを企画していく予定です。次回はどうぞご参加ください!