この絵本は、物語ではなく語りかけながらページをめくる絵本です。赤ちゃんと絵本を楽しみたいけれど、どうやって読んだらいいか分からない…
そんな方にまずはこちらの絵本から!とオススメしたい作品です。
どんぐりが<ストン!>と落ちてきて、<ポン!ポ ポン!>と跳ねていきます。
そこには本物そっくりのどんぐりの絵があり、今にもそのどんぐりたちが絵本に中から飛び出してきそうに描かれています。そんなどんぐりを指で追いながら、自由にページを行ったり来たりして楽しんでください。
散歩中 どんぐりを見つけたら、実際に手に取り、コロコロ転がしてみたり、ポンっと落としてみたりして、絵本と同じことをしたら更に楽しい思い出になると思います。
このように赤ちゃんの成長に合わせて、その時々を絵本と繋ぎ、たくさんの思い出を作ってほしいです。
この絵本は絵本と現実を繋いで、どんぐりという言葉や知識を増やしてくれます。
ここに出てくる木の実はどんぐりだけですが、公園などには他の木の実が落ちているかもしれません。
木枯らしの便りを聞く前に、どうぞ探してみてください。
※BSNラジオ3時のカルテット「今井美穂のわくドキ子育て日記」でも、朝日さんが紹介してくれました。
推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)
絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/