出前授業で黒崎貴之アナウンサーが訪れたのは新潟市立浜浦小学校。6年生75名が黒崎アナウンサーのお話に耳を傾けました。

まずはアナウンサーのお仕事について。実況や司会、ニュース、食リポ、取材などなど守備範囲は広く「アナウンサーはなんでも屋さんなんです」と話します。

続いて、黒崎アナウンサーが実際に行っている発声練習を披露しました。
「あいうえお　いうえおあ　うえおあい　えおあいう　おあいうえ」と「早く」「はっきり」「スムーズに」言えるように練習します。特に苦手な人が多い「サ行」「さしすせそ　しすせそさ　すせそさし　せそさしす　そさしすせ」　ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね。

発声練習が終わったところで競馬実況のデモンストレーションです。
黒崎アナは6年生の担任の先生や生徒さんの名前を馬の名前に置き換えて、4コーナーを回ってからゴールまでを実況しました。本番時の声の大きさ、声の強弱、スピードの変化を皆さんに実感してもらいました。

浜浦小学校6年生の皆さんには「食レポ」を実践してもらいました。
「味噌ラーメン」「ポテトチップス」「チョコレートケーキ」「ステーキ」について「いただきます！」からスタートして、食べてみての第一印象→味について詳しく→後味は→食べてみたくなるおすすめコメントの順に、妄想でリポートしてもらいます。
「やってみたい！」とたくさん手が上がります。味の表現も見事！そこにユーモアをプラスする工夫も見られました。

「おうちの食事でも、何となく食べるのではなく、よく感じて食べると、作ってくれた人に、味についてしっかり話せて、感謝の気持ちも生まれてくる。」と伝えました。ぜひ、みなさんもご家庭で試してみてください。

「大好きなことを見つけてください。それが将来の仕事につながるかもしれません。そして、自分を好きになってください。」というメッセージで、黒崎アナウンサーは授業を締めくくりました。

ワークショップの際の活発さと、集中して話を聞くときの静まり返る空気が印象的な浜浦小学校6年生のみなさんでした。

後日、思いのびっしり詰まった感想文集が届きました！浜浦小学校の皆さん、どうもありがとうございました！