「いっぽんでもにんじん…」「一もんめの一助さん…」「一番はじめは一の宮…」などなど、日本には昔から現代まで、様々な数え歌が親しまれています。みなさんはどんな数え歌を知っていますか?
岸田衿子さん作の本書は、「いーいーいーかぞえうた」「ひのたまかぞえうた」「へんなひとかぞえうた」など、一風変わったおもしろ数え歌の本です。そして、このユニークな数え歌がスズキコージさんの独特な絵と相まって、思わず笑ってしまうおもしろさ! お子さんと一緒に楽しみながら読んでください。
推薦者:田野辺 淳子(絵本の家「ゆきぼうし」副代表。「ゆきぼうし」のある守門村(現魚沼市)で子育てをするため、2001年に新潟市西区から家族で移住。以来、「ゆきぼうし」スタッフの活動を続ける。現在は、高校で書道講師として勤務。)