1月は上越地域を中心に大雪となりました。
近年にない積雪は小学校等が休校になるぐらいの災害となってしまいました。
そんな中 こちらの作品を見つけました。
主人公は小学生のみちる。いつもおねえちゃんと登校しています。
雪降る中の通学路が舞台で、歩きづらい道のりを、楽しいかけ声をかけながら歩いている様子から始まります。
「いち・に おばあさん! いち・に おじいさん!」
仲の良さそうな姉妹は、腰を曲げておばあさんになったりおじいさんになったりして、ふぶきの中を進みます。
続いて ムシやウサギのふりをしながら学校へ向かっていました。
そして
「いち・に しろくま!」
そう言った後 なんと目の前には しろくまが現れたのでした。
そこから みちるのちょっとした冒険が始まります。
ちゃんと学校に着いたかは どうぞ この絵本を手にしてご確認ください。
読んだ後
雪降る日 それもふぶきの通学が楽しみになること 間違いなし!です。
推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)
絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/