東京オリンピックもクライマックスを迎えています。
コロナウィルスにより1年延期され、1年経ってもコロナの状況は決して予断を許さない中、スポーツの祭典が毎日、熱く繰り広げられています。
オリンピックイヤーに流行る本といえば、国旗本です。
今回もなにもなければ、国旗本は多数出版されていたでしょうが、世間は盛り上がらず、売れないと予想したのは大人の事情であり、子どもたちにとっては、相変わらず、国旗に興味を持つきっかけになったと思います。
世界の国々や人種の多様性を初めてみて、興味をもつという文化的な側面もあるのが、また、オリンピックの持つ魅力でもあります。
中山 英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児(3歳娘)の父。育児と読書の日々を過ごしています。)