新潟県出身で、民俗学などを研究し、自然の中でフィールドワークを行う遠藤ケイさんという方がいます。自然の遊び方を熟知している彼は、当然ながら、子供向けにも遊び方ガイドを刊行しています。
昭和の遊びというほど、今ではやることがなくなった遊びやいまでも行われている遊びが満載。男女で別れているのも時代を感じます。やっぱり、屋外や自然の中で遊ぶことは楽しい。それも、体を使った遊びが多い。泥まみれになりながら、笑う子供たちの表情がとてもいい。
コロナで自粛を余儀なくされていますが、近所で元気に遊ぶ子供たちの姿がまた見たいものです。
この本、現在、品切れしており、図書館でのご利用になります。
中山 英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児(3歳娘)の父。育児と読書の日々を過ごしています。)