様々な考える方法を練習できる本です。
大判で、各ページにイラストが入っており、まるで絵本のように見えます。また、各ページが疑問の投げかけになっているので、クイズのようにも見えます。
視点をずらしたり、考える次元を変えたり、考えることを自由に操作できるようになることは、現在のように複雑な世の中を生きていく子供たちにとって、身に付けるべき大切な技術なのではないかと思います。
推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環境について研究している。)