子どもたちに話す力が求められています。その重要性についてはもちろん知っていますが、それではどうやって伸ばす取り組みを行っていくか。
著者の竹内氏は、学校現場に赴いて「話す力」を養う授業を行っています。そこで、幾度も子どもたちがプレゼンなどをすることによって才能を大きく伸ばす場面に出会っています。彼らは、できないのではなくて、そういった環境に置かれていないだけ。どんな子でも必ず話せるようになるといいます。
子どもたちに話しをさせてみましょう。それによって、「考える」ことも「伝える」こともうまくなっていきます。
中山 英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児(4歳娘)の父。育児と読書の日々を過ごしています。)