9月20日(金)ゆうなびキャスターの坂部友宏アナウンサーがやってきたのは長岡市立新町小学校。
将来どんな仕事をがんばりたい?
今、小学校のキャリア教育では、実際にいろいろな職場で働いている人に仕事の魅力や大変さについてお話を聞く授業が行われています。
新町小学校の5・6年生133人に大きな拍手に迎えられ、坂部キャスターが登場しました。
「BSNニュース ゆうなび」が始まる直前のスタジオでのルーティン(!)やリポートの方法などについて、たくさんのマル秘映像を交えてお話を進めていきます。
新町小学校の皆さんはとっても積極的で、坂部キャスターの質問にたくさん手が挙がっていました。
坂部キャスターがニュースを伝える上で大切に思っているのは「正確さ」とそのニュースの「雰囲気」だそうです。「雰囲気」は表情や声のトーン、読むスピードなどによって変わります。新町小学校の児童の皆さんも同じ原稿を「明るく」読む「暗く」読むことにチャレンジしました。
5年生の頃はマラソン選手になりたかったという坂部キャスター。小学5年生の頃の運動会の写真がスクリーンに映されました。そして、徐々に坂部さんの夢はアナウンサーになることに変わったそうです。
その理由は「話すのが苦手だったから!私は皆さんのように手を上げて発表するようなタイプではなかった。」という坂部キャスターの言葉にみんな驚きました。
「アナウンス学校に通って、努力した。放送局の試験を何度も受けて何度も落ちた。不合格になると涙が出てきた。けれど、諦めなかった。」
子どもたちに「将来の夢を教えて」ときくと、「バスケの選手」「漁師」「アナウンサー」「メイクアップアーティスト」「ダンサー」といろいろな答えが返ってきました。
坂部キャスターは「応援してくれる人への感謝を忘れずに、諦めないで」というメッセージで締めくくりました。
お話を聞いた子どもたちからは「諦めないで夢をかなえたい!」「ニュースのアナウンサーになりたいと思った!」などの感想が聞かれました。