今回の読み聞かせはいつもと違って、老人福祉施設でした。と言っても、お年寄り向けというのではなく、施設の10周年祭のイベントに参加するこどもたちのためということで、伺いました。
もちろん、入所している方々も聞きに来られるそうで、文字通り、こどもからお年寄りまで幅広い年齢層に楽しんでいただける本を選びました。
まずは「生麦生米生卵」(
という絵本。アナウンサーの仕事を少し体験してもらおうと、一緒に声を出しながら早口言葉を練習しました。
年代に関係なく、みなさん元気に口を大きく動かしてくださり、会場が一体となりました。
その後は、後ろの方でも見ていただきやすいようなとても大きな絵本を用意。
「おばけのてんぷら」(瀬名恵子/著・ポプラ社/刊)では、おばけや眼鏡をてんぷらにしようとしてしまうおっちょこちょいなうさこちゃんに笑いも起きました。
続いて、今回読んだ中で一番長い物語だった「めっきらもっきらどおんどん」(
皆さんが真剣に聞き入ってくださって嬉しかったです。
「ぴょーん」(松
いう作品では、様々な動物がぴょーん!と飛ぶのに合わせて、子どもたちが実際にその場で飛び跳ねたり、椅子に座っている方も手を挙げてアクションするなど、少し体を動かして本の世界を楽しみました。BSNのキャラクター・タネマキスキーも一緒にぴょーんと飛び跳ねて、すっかりこどもたちとも仲良くなりました。
最後まで聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。