私が伺ったのは、ＢＳＮから程近い新潟市立鏡淵小学校です。
鏡淵小学校では、地域の様々な活動をしている人を授業に招くといったとてもユニークな活動をされています。
様々な専門分野の方々がいらっしゃるなか、私はアナウンサーとして２年生２組の１８人（当日１人欠席）の元気な児童や保護者の皆様の前で、担任の亘美佐先生と「目指せ！音読名人」をテーマに特別授業をさせていただきました。
どうしたら聞いている人にわかりやすく、楽しんでもらえるような音読ができるのか？
まずは、楽しく声を出していただきましょう♪
そして、国語の授業で勉強している「かさこじぞう」を題材に、音の強弱や読む速さ、間の取り方を簡単な記号を使って教科書に書き込んでいき、あとはお隣のお友達と実践練習。読み終わるとしっかり感想もアドバイスも言い合うんですね。
それも、近々１年生に「かさこじぞう」を読み聞かせるためだとか。
楽しんでもらうためには、みんなが楽しんで読んであげてね♪
児童たちの真剣な眼差しに素直な反応・・・
今回学ばせていただいたのは、私の方かもしれません。
そのお返しにと、思いを込めて絵本を一冊読ませていただきました。
あれほど声が飛び交っていた授業から一変。
絵本に夢中になってくれました。
こうした活動がひとつでも多くできたら良いなと改めて感じたものです。
そして、私もみんなが読む「かさこじぞう」を聴いてみたいな。