今回は、出雲崎と長岡の2つの保育園にお邪魔しました。
★ 高橋知幸アナウンサーから ★
まずは、「出雲崎保育園」。すぐ近くには日本海が広がっていて、とても自然豊かな場所にあります。開園してから62年という歴史ある保育園です。待っていた園児は、なんと70人あまり!保護者の方も後方から見つめる中での読み聞かせとなりました。
最初は「ちょっとそこまで にいがたさんぽ」。大きな特製紙芝居を使って読みました。新潟の四季の風景が次々と出てくる内容に、みんな興味津々。どの子もお行儀よく聞いてくれました。(静かに聞いてくれてみんなありがとう☆)読み終わったあと、「どの季節が好き?」という質問をしてみました。すると、ほとんどの園児が「ふゆ~!」という答え。「雪合戦したい!スキーしたい!」と、他の季節とは明らかに違う反応をみせたのです。寒くてどうしても億劫になりがちな季節ですが、子どもたちのパワーに負けず、今年の冬は色々なスポーツを満喫しようと思いました。2冊目は「へへへのへいき」でした。
読み聞かせのあとは、みんなで「アブラハム」ダンス。「♪アブラハムには7人の子~」♪元気よく踊ってくれました。
お別れのとき、車に乗る最後まで手を振って見送ってくれました。楽しい時間をありがとうございました!
続いては、長岡にある「深沢保育園」へ。たんぽぽ組とすみれ組の元気な30人が待っていました。
お昼ごはんのすぐ後の読み聞かせで、みんな眠くないかな~と心配していましたが、最後まで楽しんでいました。
まずは、同じく「ちょっとそこまで にいがたさんぽ」。特製の紙芝居にくっつきそうになるくらい、みんな身を乗り出して聞いてくれました。
2冊目は、「へへへのへいき」。おつかいを頼まれたりゅうちゃんが、途中、様々な動物に邪魔されますが、 それを乗り越えておばあちゃんちまで箱を届けるというお話です。ワニが現れたり、クマが出てきたり・・・時には笑って、時には指をさしながら、「読み聞かせて」いるのではなく、お互い「読み合って」進めているような感覚になりました。読んでいる私自身、とても楽しかったです。
読み聞かせのあと、深沢保育園でも「アブラハム」ダンス。出雲崎のお友達と同じくらい元気よく踊ってくれましたよ。 また遊ぼうね!
<今回用意したおはなし>
☆ オリジナル紙芝居『ちょっとそこまで にいがたさんぽ』 正道かほる 文/佐野昌子 絵
☆ 絵本『へへへのへいき』 正道かほる 文/村上康成 絵 ひさかたチャイルド