6月27日(木)糸魚川市立大野小学校5.6年生28人にテレビの仕事について知ってもらおうと、水曜見ナイト担当の内藤亜沙美ディレクターがお邪魔しました。
この出張授業は、県のキャリア教育推進事業「学ぼう新潟の知恵」の一環で行われている『知恵伝』にBSNキッズプロジェクトがご協力しました。
木のぬくもりのある素敵な校舎がお出迎え!
出張授業では、水曜見ナイトを❝教科書❞に、番組をどうやってつくっているか、何を気をつけているかなど、普段、カンペ(出演者に指示を出すためのカンニングペーパー)で使っているスケッチブックを見せながら説明しました。
また、「糸魚川の好きなところ」「今ハマっていること」というテーマでお友達同士インタビューをしてもらい、話を聞きだすことの難しさも体感してもらいました。
内藤ディレクターも実演。6年生の担任の先生に「ハマっていること」を聞きました。内藤ディレクターはお話と同時に素敵な笑顔を引き出すよう心掛けたそうです。
ちなみに先生がハマっているのは、スポーツをしているお子さんたちの応援だそうです。
休憩時間には、ニュースの取材できていたカメラマンの本格的なカメラに興味津々!
5.6年生と先生全員参加で「ありがとうをひろげよう」CM作りも挑戦してみました。
どんな風になって放送されるかは、オンエアをみてのお楽しみです。
最後に、こどもたちから、いくつかの質問がありました。
Q.テレビの仕事をするのに、何か資格はいるんですか?
A.特別な資格はいりません。
Q.どうして、この仕事を選んだんですか?
A.人を楽しませる仕事をしたいと思ったから。
などなど、これまでの番組作りの体験を交えて苦労話から、楽しかったことまで、いろいろお話して90分以上の授業もあっという間でした。
授業を受けたこどもたちは
「たくさんの中から編集して面白くしていることを初めて知った」
「テレビに興味を持った」
「テレビに映る人になりたい」などの感想を聞かせてくれました。
テレビの仕事に興味を持って、将来、私たち放送人の仲間になる子が出てくるといいなと思いました。
明るく礼儀正しい大野小学校のみなさん、ありがとうございました。