燕市立小池小学校へ出前授業に行ってきました。担当は「なじラテ。」の中継でもおなじみ、麦島侑アナウンサー。6年生41人に「アナウンサーのお仕事って、どんな仕事だと思う?」と尋ねると。
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中でも麦島アナウンサーが大切にしていることを、ズバリ言い当てたお子さんがいました。
「イケボを届ける!」
(先生がお子さんに「イケボって何?と聞いていましたが、お分かりですか?…そう、イケメンボイス、またはイケてるボイスの略ですね。)
聞き取りやすく、心地よく響く声。麦島アナウンサーは「イケボを届ける」ために、毎日発声練習を欠かしません。
では、どうやったら「イケボ」に近づけるのか… キーを握るのは「声量と滑舌」
声量をつけるために「アー」と何秒続けられるか。この日、麦島アナウンサーの記録は42秒でした。
こどもたちの代表も麦島アナウンサーの記録に挑みます。
そして、「滑舌」
言葉のなかの母音「a.i.u.e.o」をしっかり発生するとハキハキハッキリと聞こえるとアドバイスしました。
続いて、希望者を募って特別ラジオ番組「小池小ラジオ」にチャレンジです。
麦島アナウンサーはゲストになってインタビューを受けます。
みんなが見つめ緊張マックスの状態で小池小6年生が司会者になり、質問のメールを読み、会話のキャッチボールを試みます。
麦島アナウンサーは「ゲストが話しやすい雰囲気を作ることが大切。相手の話をしっかりと聞いて、その上に会話を乗せていこう!」とアドバイスしました。
質問タイム。
Q 仕事で怒られたことはありますか?
入社して3年間は怒られた記憶しかありません。
でも、努力する原動力になったと思う。今は怒ってくれた人にとても感謝しています。
Q 実況をしたことはありますか?
サッカーや水泳などの実況をしています。
…とここで黒板に数人の名前を聞いて、小池小6年生対バルセロナの架空実況をデモンストレーション。大いに盛り上がりました。
最後に代表の男の子がお礼の言葉で発表してくれた「教えてもらった発声練習を身につけて、卒業式で活かしたいと思います。」という言葉、麦島アナウンサーはとてもうれしく聞いていました。
ぜひ、卒業式には全員イケボで「別れの言葉」を!