「知恵伝」の出張授業。黒崎貴之アナウンサーが長岡市立前川小学校にお邪魔しました。

アナウンサーのお仕事のひとつ。実況について。

選手やプレーについて、その競技について詳しい人はもちろん、知らない人にも楽しんでもらえるように工夫しています！目の前で起きていることを正確に。臨場感も大切に。ゴール前のクライマックスの興奮を伝えなければならないと説明して、実際に競馬の実況をデモンストレーションしました。

続いては食レポについてのワークショップです。

黒崎アナが考えた食レポの極意。

1食べてまず一言で感想、第一印象
2詳しく食感は？どんな味？
3後味は？飲み込んで…
4最後にテレビを見ている人に食べたくなる一言！

これを踏まえて、前川小学校の6年生も食レポにチャレンジしました。想像で、妄想で進めます！

「味噌ラーメン」の画像を見ながら、食レポに挑戦。続いて、別のお子さんが、「ポテトチップスコンソメ味」について、そして、「カレー」のリポート。

例えば…カレーについて「そんなに辛くなく、お肉の旨味が飲み込んだ後も舌の上に残ります。お子さんからお年寄りまで楽しめるカレーです！」と締めくくりました。　立派です。

身長187センチの黒崎アナウンサーは、６年生の時にはすでに１７２センチの長身。なかなかの目立ちたがり屋さんだったそうです。野球をやっていたので、早くから実況に興味がありました。そして、大のテレビ好き。大学に進んでから、アナウンサーを目指すようになりました。

質問も活発に手があがります。

食レポで不味いものを食べた時は？なんて鋭い質問も。

アナウンサーになって一番楽しかったことは？という質問には
横浜スタジアムで憧れのプロ野球選手にインタビューしたこと。そして、はじめて、競馬実況をした時は、終わった後、涙が出そうになりましたと話しました。

積極的に授業に参加してくれた前川小学校6年生のみなさん、ありがとうございました。