今年度初めての読み聞かせで見附市のこみゅにてぃほっと新潟わかば学童クラブに林莉世アナウンサーがお邪魔しました。
小学1~3年生10人の前で1時間の読み聞かせ。ストーリー性のある絵本を中心に選びました。
最初はこちら
「このほんよんでくれ!」
文: ベネディクト・カルボネリ
絵: ミカエル・ドゥリュリュー
訳: ほむらひろし 出版社: クレヨンハウス
すーっと物語の世界に入り、静かに聞き入ってくれました。
そして、アナウンサーという仕事をイメージしてもらうために、「生麦生米生卵」という早口言葉をまとめた絵本を紹介。
声にだすことばえほん「生麦生米生卵」
作: 長谷川 義史
編: 齋藤 孝
出版社: ほるぷ出版
編: 齋藤 孝
出版社: ほるぷ出版
実際に一緒に口を動かして練習することで、子どもたちとの距離が近づきました。
今回唯一の大型絵本である「カラスのパンやさん」は、絵を楽しんでもらうことを意識した読み方を心がけました。
子どもたちは、様々な種類のパンの絵や色使いに興味津々!いろんなパンで盛り上がりました。
「からすのパンやさん」
作: かこ さとし
出版社: 偕成社
最後は、「8月6日のこと」広島の原爆をテーマにした本です。
「8月6日のこと」
作: 中川 ひろたか
絵: 長谷川 義史
出版社: 河出書房新社
絵に力がある本だったこともあり、子どもたちは一言もしゃべることなく真剣に耳を傾けていました。戦争のこと、原子爆弾のこと、初めて聞く話だったかもしれませんが、今年の8月6日はいろいろなニュースが響いてくるかもしれません。
先生方もとてもアットホームな雰囲気で、子どもたちが興味深そうに聞き入ってくれていたことが印象的でした。絵本の力、物語の力、そしてそれを表現することの力と難しさを改めて知ることができました。
林 莉世アナウンサー