8月7日(水)
今回の読み聞かせの会場は内野まちづくりセンター。とっても明るくてきれいな施設です。
この2階の保育室・多目的ルームで第1、第3水曜日に子育て支援事業の一環として行われている「親子の居場所~虹の部屋」に呼んでいただきました。
対象は0歳児~3歳児ということで、どんな本を読もうかとちょっと悩みましたが、小さなこどもでもわかるように、赤ちゃんが主役で音が楽しいものと、動物がたくさんでてくるもの、ママと一緒に体を動かせるものを選びました。
会場には、9歳の女の子を含め7人の子どもたちとお母さん、そして地域のボランティアのみなさん総勢30人余りが集まってくれました。夏休みということもあって高校生のボランティアもいましたよ。
1冊目は赤ちゃんがいろんな乗り物に乗って、いろんなものを指さす紙芝居『あかちゃんがあっあっあ』(童心社)。
パトカーや消防車のサイレンの音を声で表現すると目の前にいる赤ちゃんが「わぁーん!」と呼応するように大きな声で泣いてしまいました。
(麦島)「ウーウー」(赤ちゃん)「わぁーんわぁーん」
(麦島)「ウーウー」(赤ちゃん)「わぁーんわぁーん」
あまりにタイミングの良い泣き声に、他のみんなは思わず笑ってしまいましたが、申し訳ない気持ちでいっぱいに。でも、最後のシーンでは、ジッと紙芝居を見つめてくれていたのでうれしかったです。ちなみに、パパは静かな人だそうで、私の大きな声は衝撃的だったのかもしれませんね。
2冊目も紙芝居。『ぞうさんのすべりだい』(教育画劇)はやさしいぞうさんとやさしいお友達のお話。絵もとってもやさしいタッチです。
たくさんの動物たちが出てくるので動きに合わせた擬音の表現に工夫しました。
そして、こどもたちに人気の『ぴょーん』(ポプラ社)で締めくくりました。この本は、長岡市在住の絵本作家・松岡達英さんの作品で、長年、ブックスタートに選書されるロングセラーです。
今回も、音読に合わせて笑顔で「ぴょーん」大人もこどもも体で感じて楽しめる絵本でした。
きょうの読み聞かせは、小さいこどもたちが多かったので短い時間でしたが、最後までキラキラ瞳を輝かせながら集中してお話を聞いてくれて、うれしかったです。
そして、もう一つ。みんなで記念撮影した時の事。
0歳の赤ちゃんを抱っこすることに。赤ちゃんのぷくぷくの肌が気持ちよく可愛くて幸せでした。
また会えることを楽しみにしています。