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こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本

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みなさん SDGsという言葉知っていますか?
SDGs(エスディージーズ)を日本語にすると、持続可能な開発目標と訳される世界196か国で決めた未来への目標です。
最近 子どもたちへの理解を目的としたSDGsの本が続々と出版されています。こちらも今年8月に発売されたものです。

今 世界で起きていることや日本のあらゆる課題をSDGsの目標と関連つけて解説しています。副題にあるように「なぜSDGsが必要なのか?」が分かる本です。
SDGsを自分ごとにするために各所に<知っておくべきコトバ>というコーナーが非常に分かりやすく、SDGsを知るためだけではなく、時事問題や国際理解を深める時にも重要なワードがたくさん載っています。

現状を知り、不安になることも多いと思いますが、最後の第3章で自分ごとに考え行動することの大切さも教えてくれます。
そして読んだ後は「できることから、やってみよう!」と思え、きっと自分たちの未来のためにと考え始めるきっかけとなるでしょう。
付録にはもっと深く17の目標を知るための解説も付いています。

全ての漢字にふりがながふってあり、本当に子どもに伝えたく、子どもたちが自ら読めるようにとした配慮が感じられました。

推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)

絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/

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