この世界的なパンデミックな事態のなかで、家で過ごす多感な中学生、高校生たちは一体、何を思っているのでしょうか。大人でも経験したことのない事態に直面して右往左往しています。学生たちは不安である一方で、それでも生きていくこの世界、社会について自分なりに考える時間が与えられているようでもあります。
そこで最適な本があります。本書は「生きるとはどういうことなのか」「幸福とは何だろうか」という哲学的な問いを考えるヒントをもらえる1冊です。
推薦者:中山英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児の父。毎晩、絵本を読み聞かせるのが日課。)