このサイトをご覧の方は読書に関心をお持ちだと思います。それでは、読書バリアフリーという言葉はご存知でしょうか。さまざまな理由で読書にバリアを感じている人に対して、そのバリアを取り払い、読書をしてもらおうとする取り組みのことです。
著者らは読書バリアフリーについて精力的な発信を行ってきましたが、本書にはそのエッセンスが、決して過剰ではなく分かりやすく詰まっています。さあ、本書を開いて、いろいろな読書バリアフリーの取組を知ってください。
推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環境について研究している。)