アメリカ大陸横断鉄道が開通した1869年、その機関車はどのようなものだったか、鉄道ではどんな人がどのように働いていたか、横断した車窓の風景はどうだったか、横断鉄道によってアメリカ社会はどう変わっていったか、精密で親しみやすい絵で、丁寧に描かれています。
大判の正統派の知識絵本で、2014年に優れた絵本に贈られるコールデコット賞を受賞しました。
推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環境について研究している。)