大人の本棚・こどもの本棚

じぶんではなをかめるかな

SNSでシェア

 

春は芽吹きの季節。
生活環境が変わる人も多く、誰しもが何か新しい花が咲くようにワクワクすることが待っている…
そんなイメージです。
それと同時に花粉や黄砂が飛び、目がしょぼしょぼ、鼻がぐしゅぐしゅ…なんて厄介な季節でもあります。

鼻をチーンとかんで、スッキリしたい!
これは大人も子どもも同じこと。
しかし どれだけの大人が幼い頃 誰かに鼻をかむ方法を正しく学びましたか?
何となく できるようになっていること…だった気がします。
この絵本は、「何となく」をきちんと教えてくれる本です。

鼻をかむのが苦手な少年が、思いっきり鼻をかんだら鼻だけ逃げ出してしまいます。捕まえようと追いかけて行くと、そこにティッシュの神様が現れます。
この神様、なんと鼻のかみ方を教えてくれると言うんです。

さぁ〜 ここからは読んでいる子どもたちも一緒に魔法のトレーニングをしてみましょう〜!

推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)

絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/

SNSでシェア

新着記事