子どもたちと絵本作家との対話集です。
子どもたちにも大人気、おなじみの五味太郎先生へ子どもたちが質問、疑問、希望をぶつけています。子どもたちの質問は、現実離れしているものから、大人顔負けのものまで。これまで読んできた五味先生の絵本のイメージとはまるで想像できないアプローチで、自ら考えるよう促したり、ズバリ答えを示してくれたりしています。
まさに本書のタイトルのように、壁にぶつかっても柔軟な頭と体で生きることを、直接の語りかけによって得られる1冊です。
推薦者:中山英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児の父。毎晩、絵本を読み聞かせるのが日課。)