元気いっぱいの食いしん坊の男の子・かばくんと一緒に1日を過ごして、時計さんの呼びかけに応えていくと自然と時間がわかるようになっている知育絵本です。絵本の主人公は決まって「ねこ」「いぬ」であることが多い中で、ろっぺいブックスは、これまでなかなか中心に据えられなった動物の「かば」が主人公になっています。かばくんはやっぱりイメージ通り、よく食べてよく眠ります。お友達と遊び、家族で楽しく過ごします。かばくんの暮らしぶりはきっと、子どもたち自身の1日の時間や生活を、親子でお話しできる機会を与えてくれることでしょう。
推薦者:中山英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児の父。毎晩、絵本を読み聞かせるのが日課。)