大人の本棚・こどもの本棚

このあな なんじゃ

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みなさんをこの絵本で新しい世界へご案内します。

そこは「ひがた」! 漢字で書くと「干潟」です。

ひがたとは、海の水が引いたときに現れる砂や泥の海岸のことと巻末の<「ひがた」ってなんじゃ>という解説に書いてありました。

こちらの本はただ読むだけではなく、ページを広げて楽しむ仕掛け絵本です。「なんじゃ なんじゃ このあな なんじゃ」と読んだ後、次のページをひろげると、そこには見たこのない生き物やお味噌汁の具になる「あの貝」などが現れます。

これらの生き物を科学者は「ベントス(底生生物)」と呼ぶのですって!
生き物が苦手な人もこの絵本の可愛いイラストならば興味をもってもらえるのではないかと思い、紹介します。

海に囲まれた日本ですが、実は干潟はどこの海岸も…というわけではないようです。残念ながら日本海側には干潟と呼ばれる場所はほとんどないようですが、地下に埋もれている不思議な生き物を知り、行く機会があったら探してみてください。

推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)

絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/

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