大人の本棚・こどもの本棚

クシュラの奇跡 140冊の絵本との日々

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本書は、絵本のもつ力が起こした奇跡の物語です。重い障害をもって生まれたクシュラという女の子が、困難を伴いながらも成長する過程で、数多くの絵本とかかわっていきます。生後四か月から、母親がはじめた絵本の読み聞かせによって、クシュラは、豊かな言葉を知り、広い世界へ入っていきます。子どもの人生に、本がいかに大きな力をもつかを実証して、深い感動とともに長く読み続けられてきた名作。

推薦者:中山英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児の父。毎晩、絵本を読み聞かせるのが日課。)

 

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