大人の本棚・こどもの本棚

ライオンと魔女 《岩波少年文庫の世界MAP》より

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秋の読書週間に私の学校では、岩波少年文庫創刊70年のキャンペーンを行います。《地図を片手に 少年文庫の旅》と題し、岩波書店の特設サイトに載っている地図を子どもたちに渡して、すきな本を読んでみよう! という企画です。

地図の西側には、3・4年生向けの『くまのプーさん』や『長くつ下のピッピ』をはじめ、『ホビットの冒険』や『床下の小人たち』など、映画やアニメになった作品が数々並んでいます。川を渡った東の国には、中学生向けの歴史物語やエッセイなどがあり、全部で30冊です。世界中の人々に愛読されている古典は、時を経て読み返しても面白く、味わった感動は長く記憶に残ります。

岩波少年文庫の世界MAP

小学生の頃、私は『ライオンと魔女』を読み、衣装だんすの奥に広がる冬の“ナルニア国”に足を踏み入れました。妖精や白い魔女の住む不思議な世界に心を奪われ、自分のタンスに潜りこんで、ナルニアへの入り口を探したほどです。

現代の子どもたちにも、生涯忘れられない読書体験を味わってほしいと願い、あの本もこの本も紹介したいと思います。

岩波少年文庫創刊70年特設サイト

※10/31 BSNラジオ「大杉りさのRcafe」内 9時台の「はぐくむコラム」で田村さんがご紹介くださいます。お楽しみに!

推薦者:田村 梓(新潟市立小学校の学校司書。子どもたちと一緒に、本や昔話を楽しんで、28年目になりました。公共図書館や幼稚園でも、子どもと本をつなぐ活動をしています。)

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