この絵本はパン屋から、おいしいパンを盗んで食べる「パンどろぼう」のお話です。
パンどろぼうは「せかいいちおいしいもりのパンや」からパンを盗もうと、パンになりすまし、パンが並んだ棚にまぎれ込んで、ねらったパンをかつぐといっきにピユーン!と逃げ出しました。
かくれがにもどり、盗んだパンを食べたパンどろぼうはそのパンにびっくりして、パン屋のおじさんに会いに行きます。おじさんはしゃべるパンにおどろきましたが、「パンをぬすむのはいけないよ」と話し、かわりに素敵な提案をします。
いろいろなパンを盗んできたパンどろぼうの秘密とは?パンどろぼうの「せかいいちおいしいパン」とはなにか?ぜひお子さんと一緒にお読みください。
推薦者:新潟市立新津図書館 菅 寛和