私はこの本を読んで「パワー」とは元気の源であり、いろいろな方向に人々を向かわせる「力」なんだと思いました。
どこか「希望」に似たものを感じました。
日常生活の中で誰もが直面する力、
世界を変えるに至った力、
嗜好や価値観によって生じる力などが説明されています。
とにかく多くの人に読んでもらいたい内容です。
難しい問題もたくさんありますが、自分の持っている力の可能性をこの本から考えてみてください。
そして、それらの力について今何ができるかぜひ問うてほしいです。
読んで終わりではなく、家族や周りの人々とこの本について語り合い、大人も子どもも関係なしに広い視野を持った人が増えますように…と願います。
今、何かに困っている人にはヒントが見つかる本かもしれませんよ。
推薦者:朝日 仁美(絵本でSDGs推進協会 代表理事 JPIC読書アドバイザー/絵本専門士 長年地域で乳幼児親子を対象におはなし会を主宰。現在は学校司書をしながら、絵本でSDGsを普及する会を立ち上げ活動中。)
絵本でSDGs推進協会 https://ehonsdgs.amebaownd.com/