大人の本棚・こどもの本棚

さがしています

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1945年8月6日の、いつもと変わらない広島の朝、突然ピカアアアアアッと光り、何もかもを奪ってしまった原爆。広島の平和記念資料館に眠る、あの日、あの時を知っている“もの”たちがさがしていること、語りかけていることがあります。資料館の地下収蔵庫にある2万1千点の中から14点を選び、その“声”を載せた写真絵本です。
私達はその“声”にもっと耳を澄まし、もっと学ばなければなりません。戦後74年の今を生きている私達にできることは何か、大人も子どももじっくり考えてみませんか。

推薦者:田野辺淳子(絵本の家「ゆきぼうし」副代表。「ゆきぼうし」のある守門村(現魚沼市)で子育てをするため、2001年に新潟市西区から家族で移住。以来、「ゆきぼうし」スタッフの活動を続ける。現在は、高校で書道講師として勤務。)

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