大人の本棚・こどもの本棚

新編教えるということ

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教育業界ではバイブルとして読み継がれている書があります。国語教師の神様といわれた大村はまさんの書いた「教えるということ」です。実に70歳を超えるまで教壇に立ち、その後も98歳に亡くなるまで、講演や執筆活動など教育について語り続けられた方です。はまさんが語られる「教師と教え子」の関係は、そのまま「親と子」を読み替えても十分に伝わる内容です。彼女の教育には、人を育てることに生涯を捧げた人間の知恵と慈しみに溢れています。

推薦者:中山英(萬松堂本店店長兼出版社島屋六平出版営業課長。1児の父。毎晩、絵本を読み聞かせるのが日課。)

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