
未来の世界はたいへんなことばかり!?食べ物がなくなったり、病気が流行ったり、地球がなくなったり…。そんな話をお兄ちゃんから聞かされた妹は、おばあちゃんのところへ。するとおばあちゃんは「だーいじょうぶよ!みらいがどうなるかなんてだれにもわからないんだから!」と笑い飛ばしてくれました。
たいへんなことばかりではなく、楽しいこと、おもしろいこともたくさんあるはず。
妹が考え出したのは、「おとしたいちごを、ぎりぎりで拾ってくれるロボットが登場するかも」「おばあちゃんが天国に行っても、次の日にクマのぬいぐるみになってかえってくるかも」などユニークで楽しい未来の数々。
答えは一つじゃない!ピンチかもと思っても、こどもと一緒に「それしかないわけないでしょう!」と笑い飛ばして、明るい未来を迎えられそうな気持ちになります。

推薦者:新潟市立岩室図書館 司書
