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他者の靴を履く ~アナーキック・エンパシーのすすめ~

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ベストセラー『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』に4ページだけ出てきた「エンパシー」という考え方について、詳しく掘り下げた本です。

エンパシーとは、共感と日本語で訳されることがありますが、もっと多様で、複雑な概念のようです。

まず、第1章で様々なエンパシーの辞書的な定義を整理し、その中の特に「アナーキック・エンパシー」について、第2章以降では、様々な人物のエピソードに応じて著者の考え方を、様々な角度から述べてくれています。

推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環境について研究している。)

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