大人の本棚・こどもの本棚

てのひらおんどけい

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パパと散歩に行くことにしたぼくは、パパと手を繋ぎます。パパの手が温かかったことから、公園に行く途中の柵や郵便ポスト、公園の中の木や砂場、日向と日陰の芝生など、色々な物を触って温かいか冷たいかを感じていきます。それを「てのひらおんどけい」と呼んでいるのです。

子どもたちの日々の生活の中には発見があり、科学への興味・関心の萌芽があるということ改めて感じさせてくれる絵本です。

推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部准教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専 門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環 境について研究している。)

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