大人の本棚・こどもの本棚

東海道五十三次 江戸の世界を旅する

SNSでシェア

歌川広重の東海道五十三次に出発地・終着地にあたる日本橋、三条大橋を加えた55枚の絵について何が描かれているかを説明した「絵とき」と、江戸時代の旅を紹介するページからなる本書は、壮大な絵本とも言えますが、出版社の方では小学校の学校図書館などに置かれることを想定した「調べる学習百科シリーズ」の1冊としています。江戸時代の人々の様子が描かれている一方で、現在と変わらない地形や風景もあって、その連続性が面白いと思います。漫画の形で弥次喜多道中の弥次さん喜多さんの案内役を務め、小学生にも親しめるようになっています。

推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環境について研究している。)

SNSでシェア

新着記事