まだ子どもが幼かった頃,私の何気ない歌声を聞きつけて「もっと歌って。」と,せがまれたことがあります。特に言葉の調子が良く,韻を踏んだ歌は大喜びでした。
そんな記憶を思い出させてくれたのがこの本です。これは二十四節気の季節に合わせて24の童謡やわらべうたと,歌にまつわるエッセイを収めた歌の本です。これらの歌を口ずさんでみると,不思議と昔歌ったことやその時の情景が蘇ってきます。
ご家庭でもお子さんと一緒に歌ってみませんか。付録のCDの音源は特設サイトでも配信しています。
推薦者:ほんぽーと新潟市立中央図書館 サービス1グループ 司書