今年で3回目の実施となった「にいがたキッズプロジェクト文庫」!
先日、県内の子育て支援グループ、読み聞かせボランティアグループなど20団体に、希望の絵本20冊とキッズプロジェクト推薦の1冊「しんちゃんのランドセル」 (新潟市の絵本作家:エイキミナコさん作)が贈呈されました。
たくさんの団体からご応募いただきましが、活動内容、文庫をどのように活かすかなどを参考にさせていただき、贈呈団体を決めさせていただきました。 新潟放送で行われた贈呈式には、20団体のうち12団体が参加。
絵本を受け取った皆さんからは一様に笑顔があふれていました。
今回はキッズプロジェクトお勧めの100冊の中から30冊の絵本の入れ替えを行いました。
2010年にキッズ文庫の100冊を選定した時には、小学校入学前までのお子さんを対象に、良質な絵本、大人と一緒に読んでも、一人で読んでも楽しく、心に残る本ということで、3人の専門家の方に選んでいただきました。3回目の今年度、その中の30冊を入れ替えました。
本の入れ替えには、新潟市の小学校司書の田村あづさ様と、絵本の家「ゆきぼうし」(魚沼市)の大塚千絵様と田野辺淳子様にご協力いただきました。
絵本は、時代を越えて子どもたちに読み続けられる本が、不思議なほどあります。
お父さん、お母さんが読んだことのある本が、今も人気があります。子どもを引き付ける魅力があるのです。一方新しく力のある本も出てきています。
今回はそのバランスをとりいままで同様、おおむね小学校入学前までで読める絵本で、より質のよいもの、ロングセラー、同作者の同シリーズの別の本などを入れました。
こどもたちの想像力、豊かな感性を育むたお手伝いができればとスタートした「にいがたキッズプロジェクト文庫」。
2013年度も実施させて頂きたいと思っていますので、是非また多くの皆様からご応募頂けると幸いです!