キッズイベント

絵本で話そうSDGs 新潟会場

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10/17(日)「本の世界へ2021 絵本で話そうSDGs」が新潟市の新潟県立図書館で行われました。

7月に上越会場で実施し、その後、佐渡と長岡の図書館でも開催予定でしたが、新型コロナウイルスが県内でも猛威を振るっていたため、中止に。今回ようやく実施にこぎつけました。

先生は「絵本でSDGs推進協会」の朝日仁美さん。そして、読み聞かせはイケメン四銃士イエローの前野智郎アナウンサーでした。

国連で2030年までに達成しようという17の目標(ゴール)が設定されたのは2015年です。ちょうどその頃生まれたお子さんがたくさん参加してくれました。

上越会場での実施から3か月で、子どもたちの間にも、パパママの間にも「SDGs」がずいぶん浸透していることがわかりました。

「SDGs」を「エスディージーズ」と発音することを、多くの皆さんがすでに知っていて、学校で勉強したり、家でお話したことがあるそうです。また、今回はお父さんのご参加も多くみられました。

「わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ」の読み聞かせを皮切りにSDGsを考えるワークショップが始まりました。

そして、燕市の出版社、おむすび舎の「いのちのたべもの」を読むと、毎日のこととSDGsがつながることがよくわかります。

カードを使って、SDGsの17のゴールを物語にあてはめていきました。

どんなことが、SDGsのどのゴールに繋がっているか。とても活発に自分の意見を発表してくれました。

お料理に水は欠かせないけど、世界にはその水を朝早くから遠くまで汲みにいかなくてはならない子どもたちが大勢いること。その子どもたちは学校に行く時間が無くなってしまうこと。勉強しないと仕事を自分で選ぶことが出来なくなってしまうこと、などなど、ひとつの問題がクリアできると、こっちの問題も解決する!なんてことを一緒に学びました。

会場に並べられたSDGsの本を熱心に読む皆さん。

参加者のみなさんから

買い物に行ったら、食べ切れる量を消費期限の近いものから選んだり、性別にとらわれず好きなものを選ぶ気持ちを尊重したり、身近にたくさんあることを学べましたので行動していきたいと思います。

楽しかったです。子どももわかりやすくお話しいただけて、前野アナウンサーにも話しかけてもらえて喜んでいました。

買い物にはエコバッグを使用したり、詰め替え用を購入してゴミを減らす事をしていましたが、これから家族でどんな事ができるか考えていきたいと思います。

などなど、感想を頂きました。みなさんのアクションが始まっています!!!

参加者の皆さんと記念撮影

冷たい雨風の中、ご参加ありがとうございました。

現在、新潟県立図書館では、エントランスで、「SDGsパネル展-知ろう・学ぼう・始めよう!」

が行われていて、閲覧室では、関連本が並んでいます。たくさんの方がSDGsの本を手にしているそうですよ。どうぞ皆さんもお出かけくださいね。

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