11月9日(土)予定より4組多い24組の親子がBSN本社に集合!
これからなかなか外で遊べなくなりますが、おうちでもできる体を使った遊びを新潟県立大学の人間生活学部子ども学科の伊藤巨志教授に教わりました。
今回の「ゆういく」ワークショップは5歳から小学校2年生くらいまでを対象に、遊びながら、バランスよくこどもの体や心を育もうというものです。それぞれの動作によって、こどもの運動能力はもちろん、考える力も育みます。
それでは、ワークショップのおさらい。参加できなかった皆さんも、是非試してみてください。
簡単な準備運動も、親子で向き合ってやることで、親の動作をまねる~まねっこ遊びになります。また、まねることが、頭を働かすことにもなりますよね。
こどものころに良くやった昔ながらの遊び「けんけんぱ」広いスペースがなくても、その場で足の形だけでやってもOK!その時、「けんけん」をする足を利き足だけでやらないで、左右両方やってみましょう!そうすることで、両足、バランスよく発達します。左右差をなくすように意識的に運動することは12歳くらいまでは効果があるそうです。サッカーの両足ドリブルもうまくなるかもしれませんね。
新聞紙1枚でできるいろいろな遊びも教わりました。
①新聞紙でまねっこ遊び。親子で向かい合って、順番にまねをしましょう。新聞紙をひらひら上下に動かしたり、左右に動かしたり、体も伸び縮みしたり、ぐるりと回転したり…いろんな動作を考えながら動きましょう。
②新聞紙でじゃんけん大会。これは大勢でもできますよ。まず新聞紙をひろげた状態でその上に立ちます。じゃんけんをして負けたら新聞紙を半分に折っていきます。負けると、どんどん立つスペースが小さくなっていきますが、つま先立ちでも立てるうちは、まだ負けたことにはなりませんよ。
③新聞紙でキャッチボール。新聞紙を丸めてキャッチボールをしましょう。小さいうちは、あまり新聞紙をギュッと丸めることができないので、そんなに遠くに飛びません。この時、左右交互に投げるとバランスのいい発育を促します。
④新聞紙ゴルフ。ちょっと遠くにゴミ箱などを置き、新聞紙を投げ入れます。あまり遠くに飛ばないので落ちたところからまた投げて、何回で入るか、親子で挑戦してみてください。
ワークショップでは、椅子にゴミ袋をはりつけて使いました。
そして、風船を使った遊びでは、リフティングを何回できるかやりました。コツは頭の上ではなく、おでこに当てて風船をしっかり見ること。親子でパスをし合うのもいいですよね。
ただし、上を見てやるので、足元に障害物のないところで遊びましょう。
特別な道具がなくても工夫次第でいろんな運動ができますね。これから寒くなって運動不足になりがちですが、パパママも楽しくこどもと遊びながら、体を動かしましょう。
是非、お試しください。
さて、ワークショップの後には、本番前の「なじラテ。」のスタジオを見学。生放送直前でしたが、出演者はリラックスモード。こどもたちとの記念撮影やおしゃべりを楽しみました。