SDGs de はぐくむコラム

「からだがよろこぶデリ」を活用してみよう!

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皆さんは『健康立県にいがた』という言葉をご存じでしょうか。新潟県では、全国トップクラスの健康寿命を目指す「健康立県」の実現に向けた取組を進めています。全ての世代を対象に、県民一人一人が生涯にわたって自らの健康状態に関心をもち、自発的に健康づくりに取り組めるように、様々な分野の関係機関と連携協働して環境整備を行っています。

大変光栄なことに、今年度の「健康立県アンバサダー」に選んでいただき、この取り組みを県民の皆さんへSNSやメディア等で情報発信をさせていただくことになりました。特に9月~11月は『健康立県にいがた』推進強化期間のため、新潟県の「健康立県にいがた公式X(旧Twitter)」や各地域の健康情報をチェックしてみてくださいね!

〈健康立県にいがた公式X〉
〈新潟県ホームページ〉

『健康立県にいがた』では5つのテーマ別に健康づくりを展開しており、その中の1つに「食生活」があります。令和4年県民健康・栄養実態調査では、主食、主菜、副菜のそろった食事を「ほとんど毎日」とる人の割合は、男性が46.1%、女性が53.8%と約半分の結果であり、県では健康に配慮した食事(=主食・主菜・副菜がそろっている、野菜がとれる、適塩につながる)がいつでもできる環境づくりとして、「からだがよろこぶデリ」と名付けたお弁当やお惣菜を、スーパーマーケット等と連携して販売しています。

例えば、ご飯は炊いたけどおかずを用意するのが大変な時、「からだがよろこぶデリ」の主菜・副菜を組み合わせればバランスが良くなりますし、食事づくりに時間がとれない時など、安心して子どもと一緒に「からだがよろこぶデリ」のお弁当を利用することもできます。「からだがよろこぶデリ」を販売している「けんこうtime推進店」は県内にたくさんありますので、子育てで忙しく時間がとりづらい子育て世帯もぜひ活用してみてくださいね!

〈からだがよろこぶデリ〉
〈けんこうtime推進店〉

ヒトの体と心の健康は日々の食事も大きく関わっています。特に成長発達の著しい子どもは、大人以上に栄養を意識する必要があります。しかし、食事づくりに時間がとれない時やあと1品欲しい時などは、上手くお惣菜やお弁当を活用して栄養バランスをととのえるのも一つの方法です。はぐくむコラムで何度もお伝えしていますが、大切なのは【笑顔の食卓】。家族みんなが笑顔で同じものを食べることのできる喜びを、ぜひ子ども達の記憶に残してほしいと思います。さらに言えば、子ども達が大人になった時に食事を選ぶ力へとつながるように「栄養バランス整えるためにこのお惣菜を選んだよ」など、お話してもよいですね!
そんな会話も立派な食育の一つです。

最後に、「からだがよろこぶデリ」のキャンペーンが9/20~11/30まで開催されます。専用応募はがきに、応募対象商品「からだがよろこぶデリ」のシール1~3枚をはがれないように貼付してください。専用応募はがきは「けんこうtime推進店」に設置していますし、新潟県のホームページからもダウンロードができます。

〈からだがよろこぶデリキャンペーン〉

ぜひ、主食・主菜・副菜を意識した食生活から「けんこうtime」を始めてみませんか!

 

  

* BSNラジオ 土曜日午前10時「立石勇生 SUNNY SIDE」の オープニングナンバーの後に「はぐくむコラム」をお伝えしています。
9月21日は、管理栄養士のますがたみきさんです。お楽しみに!

http://立石勇生 SUNNY SIDE | BSNラジオ | 2024/09/21/土 10:00-11:00 https://radiko.jp/share/?sid=BSN&t=20240921100000

この記事のWRITER

ますがたみき(長岡市在住・管理栄養士)

ますがたみき(長岡市在住・管理栄養士)

1981年 長岡市生まれ 短期大学専攻科卒業後、長岡赤十字病院で管理栄養士として6年間勤務。子ども達の成長と母親の育児に寄り添うため自身が考案した「食能」をキーワードに「はれいろごはん」を設立し、おやつ開発や料理教室を展開。2児の母親。 長岡市委託事業として乳幼児の健診・栄養相談・特定保健指導なども担う。
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