
小学4年生のカケル、ユズカ、文太の三人は、子役タレントをしている同じクラスの葉月から有名人のパーティーに招待され、ウキウキ気分で出かけていきます。しかし、会場で行われたチャリティーオークションの最中に突然、会場内が暗(くら)闇(やみ)になり、大小二つのダイヤの指輪が盗まれてしまいます。すぐに別の場所からダイヤの指輪は発見されるのですが、驚くことに、二つのダイヤの石の大きさは同じになっていたのです!カケルたちは近所に住む研究者の二(に)の谷(たに)に相談して、事件の謎を追いかけます。はたして犯人を見つけ出すことはできるのでしょうか。
物語の中では目の錯覚(さっかく)がトリックとして用いられています。錯覚(さっかく)というのは、特別な条件がそろうとどういうわけか本物とは違う大きさに見えたり、動いていないのに動いているように見えたりする現象です。
錯覚(さっかく)について紹介した本は本書以外にもいろいろ出版されていますので、ぜひ不思議体験を楽しんでみてください。

推薦者:新潟市立中央図書館サービス1グループ 吉田 恭子
