大人の本棚・こどもの本棚

絵くんとことばくん

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4年生の優太くんはお小遣いをアップしてもらうため、ポスターを作ってキッチンに貼り、お母さんに訴えようと考えます。

すると、優太くんの頭の中に <ことば>くん と <絵>くん が現れ、自分たちに任せて!とはりきります。
伝えたいことを言葉で表現したい<ことば>くん、絵で表現したい<絵>くん、それぞれが、どんなキャッチコピーやイラストが効果的なのか、次々とアイディアを出していきます。

小学生のお小遣い金額調査の結果をグラフ化し、客観的に訴える<絵>くん。そこに「たくさんはいらない。ふつうでいい」というキャッチコピーを付け加える<ことば>くん。けちなお母さんの気持ちを動かすためには、もっとインパクトが必要だと<絵>くんのツッコミが入り…
「こづかいアップで成績アップ!」
「信用は金額にあらわれる。ぼくはたったの500円だ」
「おこづかいが倍になると ぼくの世界も倍にひろがる」
などなど、お小遣いアップという目的を達成するため、<絵>くんと<ことば>くんは試行錯誤を繰り返します。

考えすぎてわからなくなったふたりは、候補に挙がった全てのポスターを並べることにしました。その結果はどうなったのでしょう。
テンポよくお話が進み、どのページもクスリと笑える内容で、最後にオチもある楽しい一冊です。

推薦者:有本 教子(新潟県立図書館司書。こども図書室担当。2女1男の母。)

新潟県立図書館のホームページにBSNキッズプロジェクトの「大人の本棚・こどもの本棚」で紹介された本のリストが紹介されています。こちらもどうぞご利用ください。

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