前作『非認知能力を育てるあそびのレシピ』に続き、乳幼児教育において非認知能力を育てるということを考えるときに、しつけはどのようにしたらよいのかを提案している本です。
「『しつけない』しつけ」という書名にあるように、どちらかというと、しつけというよりは子育ての中にある「困りごと」の場面に寄り添って、その場面でどのように行動したらよいかを豊富なイラストで示しているものです。
子育て中の皆さんに、前作以上にニーズがあると思い、お薦めいたします。
推薦者:足立幸子(新潟大学教育学部教授。新潟アニマシオン研究会顧問。専門は国語科教育学・読書指導論。学校や家で子どもが読書をするための方法や環境について研究している。)