
各地で発生する地震、水害、台風、大雪。今や日本のどこに住んでいても自然災害は避けられなくなってきています。
この本は、被災したママ・パパの体験談をもとに、子どもがいる家庭での防災術や、災害発生時の自分と子どもの命の守り方、安全に避難生活を送る方法などをまとめた本です。また、「地下鉄・エレベーターなどで被災したら?」、「災害時の子どもの守り方」、「本当に必要なモノをそろえよう」など、災害時の対応法や防災対策についても、イラストを交えて紹介しています。
私が印象に残ったのは、「防災の秘訣は、『やらなきゃ』としかたなくではなく、子どもと一緒に楽しみながら手をつけること」という言葉です。例えば、ご飯のときに電気を消してランタンやキャンドルの明かりで食事をしたり、家族そろってリビングで寝袋で寝てみたりと、無理をせず、できることから始めることがおすすめだそうです。
防災グッズの置き場所を決めたり、自分と家族にとって必要なものを準備するなど、家族で一緒にわが家の防災について考えてみませんか。

推薦者:齋藤 純子((新潟市立中央図書館 サービス1グループ)
