
誰とも遊べずしゃくだからとめちゃくちゃな歌を歌ったかんた。すると、神社にある木の根っこの穴の中から奇妙な声が聞こえました。
穴をのぞいたかんたは不思議な世界にすいこまれてしまいました。住人の「もんもんびゃっこ」「しっかかもっかか」「おたからまんちん」と仲良くなり、かんたは夢中で遊びまわります。疲れた3人が眠りにつくと「かんた」はさびしくなり、「おかあさん」と叫びますが…。
表紙は少し怖い絵ですが、不思議な世界に迷い込んだかんたが飛び回ったり、空飛ぶまるたに乗ったりして遊ぶ姿にワクワクします。縦になったり横になったりする躍動感のある絵とリズミカルな文章は、読む大人も引き込まれることまちがいなし!
あなたもこの夏、絵本の中でちょっとだけ冒険してみませんか。

推薦者:波田野 優子(新潟市立新津図書館)
