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「読書おたよりコンクール」「新潟県中高生POPコンテスト」表彰式開催

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11月22日新潟市のユニゾンプラザで「読書おたよりコンクール」「新潟県中高生POPコンテスト」の表彰式が行われました。

絵本や本を読んで、感動したことや印象に残ったことを、絵と文で手紙として表現した「読書おたよりコンクール」には小学生以下のお子さんたちから、今年度は463作品の応募がありました。

また、県内中高生を対象に、同世代におすすめしたい本のPOP広告作品を募集した「新潟県中高生POPコンテスト」には2,197作品の応募がありました。

年々応募数が増えているこのコンテスト。「読書感想文」とはまた一味違う楽しさがあります。

一枚の紙に、絵とコメントを自由に描いて、一つのビジュアルとして完成させる。短いメッセージをイラストで補ったり、イラストの続きをメッセージでつなげたり…

一枚のデザインに「誰かにこの本のすばらしさを伝えたい」という思いがほとばしります。
本は読む楽しみだけでなく、誰かに勧めたり共有したりする喜びがあるのだと、改めて思いました。

表彰式では、受賞者の皆さんが賞状を手にし、誇らしい表情を浮かべていましたが、一番のご褒美は審査委員長からの講評だったかもしれません。

スクリーンに作品が映し出され、「評価された点」はもちろん「どんな思いが伝わったか」「きっとこれまでこうした本と出合ってきた方だと思うから、こんな風に読書を深めてほしい」といった数々のエールのことばが贈られました。

BSNキッズプロジェクト賞もお送りしました!

おうち時間、一冊の本を丁寧に読んで、イラストやメッセージをしたため、誰かと共有できたら最高です。機会があったら、皆さんも贅沢な体験を形にしてみてくださいね。

11月28日(土)午前9時からBSNラジオ「大杉りさのRcafe」で審査員長のお1人、新潟市の萬松堂の中山店長が「POPコンテスト」や本について紹介します。POPって奥深いです。お楽しみに!

詳しくは 新潟県教育庁 生涯学習推進課 子ども読書のページ もご覧ください。

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